無垢材のダイニングテーブルのお値段

無垢材のダイニングテーブルは、合板などで作られた木質素材のテーブルよりも、高価格帯の製品が多くなっています。無垢材製品では、使用する板の幅によって価格が左右されます。ウォールナットやメープルといった樹種による価格差もありますが、板の幅による違いのほうが大きく、幅が広い板ほど高額になってきます。1枚の板でテーブル天板になっている製品を1枚板テーブルと呼びますが、1枚の板でテーブル用の天板にするためには幅が800ミリ以上必要となります。ダイニングテーブルとして使いやすい幅は800ミリから900ミリとなっていますので、このサイズの板は高額で取引されます。一般的な広さを持つ部屋にちょうど良いサイズが求められますので、幅が1000ミリ以上ある大きめサイズの板は、むしろ安価になることもあります。

貴重な大木から作られる1枚板テーブル

国産材の無垢1枚板ダイニングテーブルは、樹齢200年以上のケヤキ、トチ、クリが使われます。とりわけ使われやすいのがケヤキで、真っ直ぐに伸びて太い木に生長することから、テーブルとして使いやすい樹種とされます。トチも太く成長しますが、ケヤキほど真っ直ぐには伸びないことから、変わった形になります。樹齢200年以上となり、大きく太く育ったケヤキやトチなどが使われた1枚板テーブルは、長さによっても違ってきますが、概ね50万円くらいからという価格設定になっていることが多く、板の模様が良いともっと高額になってきます。杢と呼ばれる特殊な模様が出ている板は価格が高くなります。板の全面に杢があらわれている板の場合、通常の板の価格よりも2倍から3倍、もしくは、それ以上になると言われています。

リーズナブル価格の2枚はぎテーブル

高価な1枚板テーブルに対して、2枚の板を接着剤ではぎ合わせて製作する、2枚はぎテーブルという無垢材テーブル天板もあります。1枚ではダイニングテーブル天板にすることができない500ミリから600ミリほどの幅を持つ板によって作られます。1枚板テーブルに使うことができない幅の板が利用されることから、1枚板テーブルよりもリーズナブル価格で購入することができます。価格差は、板の幅による違いが最も大きいと言われていますが、樹種で左右される面も少なくなく、人気樹種であるウォールナット材の価格が高騰している時期は、ウォールナットが使われたテーブルは、他の樹種で作られた製品よりも価格が跳ね上がります。ウォールナットにこだわって購入したい場合は、他のテーブルよりも予算を多めに考えておく必要があります。