無垢材のダイニングテーブルのお手入れ方法

無垢材の魅力は、それぞれの木の種類によって変化する木目模様や独特の色合い、それに肌で触れたときの柔らかさや温かさでしょう。無垢材の種類にはメープルやパイン、チェリー、ウォールナット、ピーチ、チーク、ホワイトアッシュなどの他、日本のヒノキやスギ、ナラ材などもあります。ナラ材はオークとも呼ばれ、自然な淡い色合いで堅硬な材質でることが人気です。パインは油が多い材質なので水に強く、色は白味が強いのでオイルカラーなどで仕上げられていることが多いようです。スギは柔らかい材質そのためダイニングテーブルに食器を置いた時など、音が吸収されて気になりません。使い続けることで色に深みが増していき、ツヤも出てくるので風合いが変わっていく過程を楽しむことが出来ます。無垢材は材質の変化があるので、扱いが間違っているとキズや汚れが目立ってしまいます。手入れ方法のポイントさえ抑えておけば、大丈夫です。

ダイニングテーブルの天敵は油と水

ダイニングテーブルならば、水はつき物です。水や油は木にとって天敵となります。こぼしてしまったときには、乾いた布ですぐに拭き取ります。日常的なお手入れでも乾いた布で拭いたり、油の場合は中性洗剤を溶かしたぬるま湯に布巾を浸してしっかりと絞り、油がこぼれた部分を丁寧に拭き取るようにしてください。長年使っているとテーブルの表面に、1つや2つの汚れが付いてしまっているものです。こんな汚れは拭いたくらいではきれいになりません。そんな場合は、サンドペーパー(紙やすり)でそっと擦って削り落とす方法があります。用意するサンドペーパーは、240番と320番の手前を購入してください。サンドペーパーの数字は、大きくなるほど目は細かくなっていきます。はじめに粗い目のサンドペーパーを、次ぎに細かな目を使います。

汚れが取れたら心を込めて仕上げをしましょう

汚れを取るといっても、強い力でゴシゴシしないことが大切です。サンドペーパーの粗い目で擦る場合、木の目に沿ってゆっくり優しく擦ります。汚れが薄くなったら、細かな目のサンドペーパーで表面を滑らかに整えます。そしてサンドペーパーを掛けた後は、オイルやワックスを使って表面をコーティングしてあげます。ワックスで仕上げてあるダイニングテーブルなら、出来るだけ元と同じ種類のワックスを使ってください。オイル仕上げならば、布にアマニ油などのオイルを染み込ませ、まわりと差が目立たないように、まんべんなく油を薄く塗りこんでいきます。塗ったらそのまま1時間から2時間くらい放置しておき、余分なオイルが浮いてくるのを待ちます。油が浮いてきたら、乾いた布でふきとりましょう。